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    • 2012.02.16 Thursday
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    • by スポンサードリンク

    FOOTWEARについて語る ADIDAS adizero TAKUMI Ren

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      みなささんこんばんわ(^^)/
      1年に一度の更新になるかもしれませんが久しぶりに登場です。

      2月になるとここ東京ではあちこちに東京マラソンの文字が増え賑やかになってきます。ここ一年で大都市でのマラソン大会が増え大阪・神戸・名古屋・京都や九州では長崎や熊本とますます盛り上がりを見せております。そんな東京マラソンを目前にした1月に話題のシューズが発売になりました。オリンピック金メダリストのシューズを手掛けたマイスターとの共同開発で話題の

      【adidas adizero TAKUMI REN】

      についてちょっと分析してみたいと思います。
      ※久しぶりの更新なので文体がおかしかったらお許しください(汗


       adidas
       adizero TAKUMI Ren
       (アディゼロ 匠 練)
       V23748
       メーカー希望小売価格 ¥13,650-
       2012年1月発売モデル
       重量約200g(27.0cm)

       
       2000年シドニーオリンピック・高橋尚子選手、2004年アテネオリンピック・野口みずき選手と2大会連続で女子マラソンのゴールドメダルを日本の選手が獲得し日本中が沸きましたが、その二人の選手にシューズを作っていた人間が当時ASICSに在席されていた三村氏です。その後ASICSを退社され自身の名前の付いたブランド「M.Labo」を立ち上げトップアスリートを中心にシューズを展開されておりました。そして約1年後にADIDASと専属契約を結び現在にいたっています。三村氏の作るシューズを一度は履いてみたいと思っているランナーも多いのですが、なかなか一般のランナーが履けるチャンスが少ないのですが、今回adidasの人気シリーズ「adizero」の中で三村氏の意見を取り入れた共同開発モデルとして「TAKUMI」シリーズが発売され非常に注目されています。

       「adizero TAKUMI」シリーズには、レース専用モデルの【Sen・戦】とトレーニングモデルの【Ren・練】の2タイプあり、今回は市民ランナーの多くの方が履くであろう【Ren・練】についてチェックしてみましょう。

       今シーズンのadidas adizeroのラインナップにはこのRenと同じような位置づけに当たるシューズが市場で人気の「adizero JAPAN2」なのですが、見た目はそれほど大きく変わらない印象ですが細部をチェックするとかなりの違いがありランナーのレベルや好みに合わせて選択できるように感じます。

       先ずはラストですが、adizero JAPANのつま先までシェイプされたタイトフィットとは少し違いがありボール部(母趾球横〜小趾球横のライン)から先端までがこのRenの方がゆとりを感じ足趾の動きの自由度が大きいところが特徴です。三村氏の考えがつま先はゆとりを持たせ足趾が自由になる空間を必要としている事で幅・高さ共にやや大きい作りとなっております。ただし中足部から踵にかけてはホールド感が高く特にヒールはカウンターの外側よりミッドーソールと一体になったスプリントフレーム構造を搭載することで包み込む感じや横方向への倒れ込みや捻じれを押さえる役割があり足とシューズの一体感はJAPANを凌駕するのではと考えます。

       ミッドソール・アウトソールに関してはかなりの違いがあります。アウトソールはJAPAN2はラバーを多めに使い、特につま先部はコンチネンタル社製のラバーを使用することで粘るようなグリップと耐久性を求めるところに対しRenでは前足部のほとんどをDSPクイックストライクと言うグリップ素材で覆われております。またミッドソールに内蔵される「トルション」を前足部まで伸ばし反発性能を高めているのですがJAPAN2は3本ありトルションバーの返りを反発とするのに対してRenでは従来通りの2本とし自分の足で踏みこみ路面からの反発+トルションバーの反発を推進力としています。ですからJAPAN2はやや硬さを感じますがRenはクッション性を感じる方も多いでしょう。ミッドソール・アウトソールの特徴をとらえるとシューズの反発を最大限に生かすJAPAN2、自ら踏みこんでその反発を推進力とするRenという違いを感じます。

       実際に走ってみたところでは、ソールの薄さは感じますが走り出してみると最初に感じた薄さから想像していたよりも前足部のクッション性が高く柔らかな印象です。また接地後のトラクションの掛かり方もDSPクイックストライクを大きな面積で採用しておりますので路面に対するグリップはかなり高いでしょう。4min/kmの前半で走れれば非常に気持ち良く路面からの反発を感じながら前へ進み、それを受ける足はホールドの良さとヒールカウンターの包み込みにより安定性を感じるでしょう。

       今回発売になった話題のRenはモデルチェンジしたJAPAN2程の癖もなく万人に受け入れられるトータルパフォーマンスの高い1足だと感じます。個人的な意見としては完成度が非常に高いASICSのターサーのミッドソール+アウトソールにADIDASのホールド感に優れたアッパーを搭載したランナーとしては「こんなシューズを待っていました!!」と言うシューズではないでしょうか。

       次回の更新までSee You♪

       by MANAGER★



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      FOOTWEARについて語る SCOTT T2C

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        みなさんこんばんわ(^^)/
        もうブログを止めたのかと思われるくらい本当に久しぶりの更新です。

        前回の更新以降、営業活動で九州や東北・北信越に行ったり来たりと6月より社内の移動があり東京勤務となって引越しをするなど本当にバタバタとした3ヶ月間を過ごしました。その間にも新製品が発売になったり早くも2012年モデルの展示会があったりと頭の中が混乱しそうな感じですが本日は少しFOOTWEARについて語りたいと思います(^^;

        そんなご無沙汰更新時のシューズは昨年よりランニングマガジン「クリール」さんのトライアルで過去2回の試履会で履いてみたいシューズ堂々1位の非常に人気の高いこちら

        【SCOTT T2C】

        についてちょっとお話しましょう。

        SCOTT_T2C
        SCOTT
        T2C
        SB218733
        メーカー希望小売価格 ¥16,590-
        2010年発売
        重量 約245g(27.0cm)







        私MANAGER★の世代で【SCOTT】というとスキーのポールやゴーグルを思い浮かべたり、バイク(自転車)を思い浮かべたりする方も多いのではないでしょうか。そんなランニングとは関係のなさそうなブランドのSCOTTが昨年より日本でランニングシューズを発売し非常に高い評価を受けています。その好評価の理由が「楽に走れる!!」や「自然とスピードに乗って走れる!!」といった意見がかなり多いのです。実は私MANAGER★もSCOTTシューズを所持しており同じような感覚で走ることができております。

        ではなぜ多くの方がそのような評価を下すのでしょう!?その理由がSCOTT社の独自考え方【エルゴロジック ライド】にあるようです。アウトソールはフラットのように見えますが船底のようにラウンドしたロッカーシェイプのソールが踵からつま先までの荷重の移動をスムーズに行うため簡単に言うとシューズの底が転がって前に進むというイメージで小さい力で前方への推進力を生むのです。この事でエネルギー効率を高め疲労の軽減と共に走行中のスピードに繋がっていくのではないでしょうか。この件に関しての研究結果はメーカーサイトでもカルガリー大学研究室のデータとして出ていると謳っています。

        その他の印象としてはミッドソールは比較的に柔らかいのですが、履いて実際に走ってみてもソールが転がる感じで前に進みスピードも出しやすいように感じます。またこのアウトソールの形状はフォアフットでもヒールでもどの場所で接地しても同じように転がりますから接地タイプによっての違いが他のシューズに比べ小さいところが幅広い層のランナーに受け入れられるのではないでしょうか。

        アッパーのホールドは中足部はしっかりとホールド、前足部は足趾の動きを妨げないような設計で5本の趾が路面に対してパワー伝達を行いやすくなっています。さらに踵のホールド感は高い評価のADIDASにも劣らない包み込みがあり接地時の踵骨の安定性も高く左右のブレを防いでいます。

        私MANAGER★が少し気になりところがアウトソールのグリップ力です。母趾球・小趾球下のグリップパーツの接地時の感覚がドライ時での走行での足底の感触がウェット時の路面になるとやや滑りが起こりそうな感覚を覚えました。また若干ですがヒール外側の耐摩耗性を重視した素材も耐久性が少ないように感じます。

        このSCOTT T2Cは楽に前に進めるシューズとしてどのレベルのランナーにもオススメできるシューズでフルマラソンはもちろんウルトラマラソンやトライアスロンのランなどでも威力を発揮してくれることでしょう。

        クリールさんのトライアルでの高い評価も納得です。



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